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zoom RSS ワシントンD.C.へのフィールドトリップ

<<   作成日時 : 2012/04/05 01:33   >>

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娘達が通う小学校では、5年生の時に、社会科学習の一環として、3泊4日でワシントンD.C.へのフィールドトリップが行われます
日本の修学旅行みたいなものですが、日本の修学旅行とは、いろんな点で異なります。


まず、社会科の成績がB以上であること(A,B,C,D,Fの5段階評価)が参加するための条件となり、それを満たした上で、希望する者だけが参加します。
驚くのは、生徒1人につき、その保護者も1人参加できるということです


ケンタッキーからワシントンD.C.は遠いので、交通手段は飛行機となります。
また、日本の小学校の修学旅行が1泊2日なのに対し、3泊4日。
当然、旅費はかなり高額となります。
学校に支払う旅費だけで、約650ドル。
これには、食事代は全く含まれていません。


ホテルには食事は付いていませんし、ワシントンD.C.では、特定の場所以外は、グループ単位で自由に見学するため、各自、好きな時に好きな場所で食事を摂り、その都度、自分で支払わなくてはなりません。
4日分の食事代プラスおこづかいは、高額になるため、保護者が参加しない生徒は、クレジットカードを持ってくるように言われました。


現金をほとんど持ち歩かないクレジット社会のアメリカには、あらかじめチャージした分だけしか使えない、子供用のクレジットカードというものがあるんですよ
クレジットカードと似たようなものとして、VISAやMASTER CARDなどのギフトカードもあります。
こちらもあらかじめお金をチャージして使います。
うちは、お姉ちゃんだけ参加したので、VISAのギフトカードを持たせました。


結果、トータルで1人900ドル程かかりました
公立の小学校で、これだけの費用を出すのをためらう、もしくは、出せない親がいるのは当然のこと。
5年生全生徒のうち、参加者はたった半分程度でした。
これに対し、参加生徒の保護者の参加率は、なんと・・・80%程
行く直前に参加者のリストが配られるまで、こんなに保護者の参加率が高いとは知らなかったため、驚きました。
保護者の参加率が高かった理由は、お姉ちゃんが旅行から帰ってきてから、知ることとなりました。


実は、保護者の参加が許されているのは、保護者達に生徒の面倒をみるボランティアをしてもらうためなんです。
参加した保護者は、自分の子供の他に、保護者が参加しない生徒を1〜2人、面倒を見ることを義務付けられます。
ただし、今回は、保護者の参加率がかなり高かったため、保護者2人&生徒2人というグループも多く、彼らは、自分の子供の面倒を見るだけで済んだようですが・・・。
そして、この保護者が、各自、自由行動のプランを決めます。
つまり、この旅行が楽しくなるかどうか、そして、子供の安全度合いは、預かる保護者次第だというわけです


毎年、旅行中は禁止されているお酒を飲んだり、子供達がエレベーターで遊んでいるのを注意もしないで、ベンチでくつろいでいたり・・・等、ボランティアとして参加しているという意識の欠如した保護者がいるそうです


今回の旅行では、参加者の中に、口が悪い&自分勝手な母親がいて、お姉ちゃんは、少し嫌な思いをしたようです


また、こんなこともあったそうです。
全員参加の見学ツアーの際に、予定外に、午前中から2時過ぎまでかかってしまいました。
セキュリティチェックで手間取らないようにと、先生からの指導で、生徒達は手荷物を持って行けませんでした。
そのため、見学途中で、生徒が自分でランチを買うことができなかったそうです。


保護者は荷物を持って行けたので、付き添いの保護者に財布を預けるよう指示しなかった先生のミスではありますが、付き添いの保護者が立て替えて払ってあげれば問題ないことです。
しかし、驚いたことに、自分の子供にだけ食べさせ、自分の担当している他の子供達には何も買ってあげなかった人がいたようです
その人(父親)は、役所勤めの公務員で、ある程度偉い地位についているらしいというから、さらに驚きですよね〜


ちなみに、旅行に保護者が参加しない場合、子供同士仲が良くて、ある程度信頼できそうな保護者に、自分の子供の面倒を見てもらうように頼み、学校にリクエストを出す仕組みになっています。


我が家の場合、お姉ちゃんがお泊まりにも行くような仲良しの子がいて、そのお母さんが、とても面倒見のいい方なので、安心して預けることができ、ラッキーでした
基本的に、日本人と比べ、アメリカ人は大雑把な傾向にあるのですが、彼女は、日本人のお母さん並みの気遣いやお世話をしてくれるんです。
旅行中、毎日、お姉ちゃんの髪をきれいにセットしてくれましたし、何度か、写真付きのメールを送ってくれたり、私に電話をかけてお姉ちゃんと話させてくれたり・・・と、本当にありがたかったです。


しかし、通常、これほどのことは期待できないどころか、ある程度信頼して預けた人がまさかの行動に出ることもあるようなので、よっぽど親しくて、信頼できる人がいない限り、保護者が付き添った方が安心というわけなんですね。
これが、保護者の参加率が高い、最大の理由でしょう


さらに、もうひとつ、保護者の参加率を上げる要素があります。
それは、ホワイトハウス内の見学ツアーに参加できるかも・・・ということです
9.11事件以来、一般人のホワイトハウス内見学ツアーは、打ち切られてしまいました
しかし、学校のフィールドトリップは、例外なんです
大統領の予定に合わせて、ツアーの予定が組まれるため、ツアーの日程は、ある程度近くになるまで分かりません。
なので、運が良ければ、参加できるかも・・・というわけなんです


残念ながら、お姉ちゃん達は、スケジュールが合わなくて、見学できませんでした
さらに、このフィールドトリップのもうひとつの見どころである、有名なワシントンDCの桜並木も、暖冬のため、例年よりずっと早く満開になってしまい、お姉ちゃん達が訪れた頃には、ほとんど散ってしまっていたそうです
本当にアンラッキーでした


とはいえ、お姉ちゃんにとっては、思い出に残る、楽しい旅行となったようです

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