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<<   作成日時 : 2012/04/23 16:04   >>

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子供の頃から胃弱の私は、時折、激しい胃痛に襲われることがあるのですが、今までは、市販の胃腸薬を服用すれば、徐々に治まっていきました。
ところが、今回は、一週間経っても治らないどころか、右側の横腹まで痛くなってきました
そこで、急性腹膜炎かもしれないと心配になり、ファミリードクターに診てもらうことにしました。


レントゲンを撮ったら、腹部が真っ白だったため、ドクターも腹膜炎を疑い、すぐさま、近くの検査施設で腹部CTを撮ることになりました。
その結果、腹膜炎ではなく、極度の便秘による腸炎ではないかということになり、便秘薬と抗生剤をもらって帰りました。
便秘が胃痛を引き起こしていたとは、私にとっては目から鱗の新事実でした
また、念のため、専門のドクターへ紹介されることになり、そちらの予約もしましたが、なんと、2週間程先でした


ドクターに診てもらい、腹膜炎ではなかったので、一安心かと思いきや、処方された薬を服用し始めると、激しい嘔吐と下痢に悩まされることになりました
あまりにつらかったので、試しに、薬の服用を止めたところ、嘔吐は止まりましたが、下痢は、止まらなかったので、もう一度受診しました。


ここで、血液検査と検便を受けた結果、Clostridium difficile (通称 C.diff〈シーディフ〉)と呼ばれる菌に感染していることが分かりました。
抗生剤は、悪い菌を殺してくれますが、それと同時にお腹の中の良い菌も殺してしまうそうです
悪い菌を撲滅する前に、良い菌がやられてしまって、結果、悪い菌がのさばってしまったようなんです


シーディフは、抗生剤を服用しないと治らないそうです
その抗生剤は、二種類あり、そのうちひとつは、アメリカで広く使われていて、安価で手に入りますが、もう一つは保険適用の有無の関係で、かなり高価なんです。
そして、実は、私が最初に処方された抗生剤が、その安価な方の薬だったのです


私には、安価な方は体質的に合わなかったようで、もう一つの高価な方の薬を処方されることとなりました。
こちらは、副作用が少ないようで、まず嘔吐する心配はないとのこと。
お値段は、驚くことなかれ、10日分で、約2000ドルでした
ちなみに、日本では、こちらの薬が保険適用の薬としてメインで使われているそうですよ。


この高価な抗生剤のおかげで、嘔吐することなく、シーディフをやっつけることができました
その後、専門医の診察を受けたところ、シーディフが原因で腹痛が起こったのか、抗生剤を服用したことでシーディフに感染したのかは、シーディフをやっつけてしまった今となってはもう知る由がないと言われました。
そして、腸に癌などがないか、念の為に、内視鏡検査を行うこととなりました。


内視鏡検査は、クリニックではなく、ホスピタル(大きな病院)で行われました。
前日の朝から食事を摂らないようにと言われ、自宅で下剤をひたすら飲み続け、腸の中を空っぽにしてから検査にのぞみました


当日の朝、病院に行き、受付を済ませ、しばらく待たされた後、病室に案内されました。
検査着に着替えた後、麻酔薬を入れる静脈確保のために点滴を打たれ、健康状態やアレルギーの有無、病歴などの質問に答えたり、書類にサインしたりしました
その後、ベッドに横たわりながら2時間も待たされた後、ようやく私の番が回ってきました。
検査室は、病室の斜め前くらいにあり、ベッドごと移動しました。
そして、そのまま、そのベッドの上で検査が行われました。


日本での大腸の内視鏡検査は、麻酔なしで行い、以前、父は非常に痛い思いをしたそうですが、アメリカでは、全身麻酔を行うので、眠っている間に終わってしまって、検査自体はとても楽でしたよ
点滴に麻酔薬を注入され、点滴の針が刺さっている手の甲が熱くなり、「痛いっ」と思った瞬間、記憶がなくなってました。


看護師さんに声をかけられた途端、意識が戻り、目を開けると、そこはもとの病室でした
目は覚めたとはいえ、意識は朦朧としていて、その時、病室でした会話の内容については、あまり覚えていません


この病院では、患者が病室に戻される前に、医師が付添い人に検査結果を伝えてくれます。
何か異常があった時には、パパでは心もとなかったので、今回は、アメリカ人の親友、ケアリーに付き添いをお願いしました


幸い、異常なしということで、一時間程休んだ後、看護師さんに車椅子で車まで運んでもらい、帰宅しました
全身麻酔の後は、ふらついて危ないので、必ず看護師さんが車椅子に乗せて、車まで送る規則になっているそうです


麻酔が完全に抜けるまでは時間がかかるため、その日一日は、ずっと頭にモヤがかかったような状態な上に、体も重だるかったので、看護師さんの指示通り、大人しく横になって過ごしました
全身麻酔ってどんな感じなんだろうかと、以前から興味深々だったのですが、想像以上に、その威力はすごかったです

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